お試し滞在モニターレポート①

2019年11月14日から21日までの一週間、小林さんご家族がお試し滞在モニターとして豊後大野暮らしを体験してくださいました。

★お試し滞在モニターとは★
首都圏、関西圏在住の20歳以上60歳未満で、ブログ、Facebook、インスタグラム等いずれかのSNSを個人的に開設している方を応募要件とし、その滞在期間中に体験したことをブログ等SNSにアップし、豊後大野市を紹介してもらう企画。2019年11月に実施し、2組に豊後大野暮らしを体験していただいた。

お名前:小林孝徳さん、希望さん、ゆめちゃん
お住まい:東京都台東区
滞在期間:2019年11月14日~11月21日

Q.豊後大野市のお試し滞在モニターに応募した理由を教えてください。
 娘が生まれて半年以上がたち、色々な経験や思い出を家族で創っていきたいと思っていた時に、ちょうど台東区役所の広報誌に募集情報が出ているのを見つけて応募してみました。まさか当選するとは思っていなかったので、滞在が決まってワクワクした日々を送っていました。

Q.お試し滞在中はどのような体験をされましたか?
 レンタカーを借りて、道の駅や子育て支援センター、観光地を巡りました。道の駅は豊後大野市内すべてまわり、旬のお野菜や手作りのお菓子を購入して毎晩楽しみました。お野菜はどれも安くて美味しくて驚きました。特にピーマンは歯ごたえがあって苦みが少なく、噛めば噛むほど味が出て、まるで果物のようにも感じました。肉厚しいたけや他のお野菜もとても美味しく、東京に帰っても豊後大野市のお野菜を楽しみました。
 滞在期間中の2日間は、地域おこし協力隊の方と一緒に各観光地や移住者の方のお話を聞きに行きました。原尻の滝や普光寺、移住した方が営むカフェ、のびのびとした無認可幼稚園を巡りました。移住者の方のお話を聞くと豊後大野市での「つながりの文化」を実感しました。豊後大野市では排他的な雰囲気はなく、移住しても温かく迎えてくれるような人が多いのだろうなと思いました。

蓮城寺にて
普光寺で住職へお話を伺う様子

移住を検討する上で必要となる条件や希望はありますか?
 移住する上での条件としては、やはり雇用かなと思います。都会から田舎への移住であれば、ネット環境が充実していることが一番だと思っています。あとは、公共交通機関が整っており、街からのアクセスが良いことを条件として挙げたいです。

Q.豊後大野市でのお試し滞在を通じて、良かった点・悪かった点を教えてください。
 良かった点としては、やはり時間に追われない空気があって家族でゆったりと過ごすことができた点です。都会では、通勤時間に場所を取るベビーカーの使用は難しかったり、子どもが泣いて周りの人へ気をつかったりと、移動するだけで気疲れをしてしまいます。都会の人混みや喧騒から離れた休日は温かな時間をより感じさせられました。
 悪かった点としては、キャッシュレス対応があまりされていないところです。交通機関の利用やお店で電子マネーが使えたら、観光客だったり外から来た人にとって便利の幅が広がると思います。

用作公園にて地域の方と触れ合う様子
Q.今回のお試し滞在はいかがでしたか?感想をお聞かせください。

 お試し滞在施設の広々としたリビングで家族でゆっくり過ごしたり、美味しい空気をすいこんだり、道の駅に売っている安くて新鮮な野菜を過ごしたりと、都会ではなかなか味わえない貴重な時間を過ごすことができました。
 特に子育てをするにあたって、 田舎はとても良い環境にあると実感しました。子どもは少ないけれど地域の方からは重宝され可愛がってくださるので、移住して知り合いがいなかったとしても子どもが繋いでくれるものがあると感じました。そして子どもに新鮮で栄養価の高いものをお安く与えてあげられる環境がある暮らしができるのも田舎暮らしの魅力だと思います。
 1週間はあっという間でしたが、楽しく過ごすことができました。

用作公園にて

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