お試し滞在モニターレポート②

2019年11月25日から12月2日までの9日間、東京都台東区からお越しの篠原真由美さんにお試し滞在モニターとして豊後大野暮らしを体験してくださいました。

★お試し滞在モニターとは★
首都圏、関西圏在住の20歳以上60歳未満で、ブログ、Facebook、インスタグラム等いずれかのSNSを個人的に開設している方を応募要件とし、その滞在期間中に体験したことをブログ等SNSにアップし、豊後大野市を紹介してもらう企画。2019年11月に実施し、2組に豊後大野暮らしを体験していただいた。

お名前:篠原真由美さん
お住まい:東京都台東区

滞在期間:2019年11月25日~12月2日

Q.豊後大野市のお試し滞在モニターに応募した理由を教えてください。
 住んでいる台東区の広報誌で募集を見たのがきっかけでした。お試し滞在モニターの条件がとても手厚くて惹かれ、「今しかない」と思い切って応募したら当選して本当にうれしかったです。実は以前、趣味のツーリングで豊後大野市を通ったことがあって。その時は原尻の滝や沈堕の滝、道の駅きよかわに寄ったんですが、他にも知らない場所、観光地でなくても面白い場所に行ってみたいとワクワクでいっぱいでした。

Q.お試し滞在中はどのような体験をされましたか?
 来る前に色々と調べてみっちりスケジュールを組んでいて、 滞在中はバイクでとことん豊後大野やその周辺の観光をしました。また、天候が雨だったり、思いのほか寒い気候になった時にどうしようかなと思っていたら、市役所の方が農業体験や山に精通した方との登山を紹介してくださったので、本当に予定していなかった素敵な体験をすることができました。農業体験では地域おこし協力隊の方とさつまいもやカボス、大根を選別・スライス・乾燥する流れを経験して美味しいお昼ご飯でお腹と心が満たされました。登山では、日本百名山の祖母山をナイトハイクして美しい星空やムササビ、そして日の出を拝めました。また、12月1日に参加したひょうたんマラソンでは、練習不足でしたが10キロコースで優勝することができ、本当に最高な経験をさせていただきました。その後に参加したひょうたん祭りもとてもユニークで、伝統的な地域のお祭りに参加できて良かったなと心から思っています。

ひょうたんマラソン参加中の様子

Q.移住を検討する上で必要となる条件や希望はありますか?
 車を持っていないので、ある程度の利便性は必要だなと感じます。一通り生活に困らない品ぞろえのお店、交通手段、そして整備された道路だったりと、ライフラインが整っていることが条件だと感じます。

Q.豊後大野市でのお試し滞在を通じて、良かった点・悪かった点を教えてください。
 お試し滞在施設周辺に有名なスポット以外にも面白い場所があったところが良かった点として印象的です。観光マップには載っていなくても、Google Mapに載っている池だったり仏像だったり。朝、ジョギングついでに観光したこともありました。
 悪かったところは特には思いつかないのですが、電波が時々通じにくい時があったことと、移動していると細くて通るのが怖い道がありました。あとは、せっかく観光する場所が多いのに看板が少なかったり小さかったりで、行きたいところが見つからないこともありました。でもナビを頼りに楽しく巡りました。

マップの気になるスポットにピンを立てて巡ったとのこと

Q.今回のお試し滞在はいかがでしたか?感想をお聞かせください。
 本当に9日間、一日たりとも飽きることなく楽しく過ごすことができ、その中でやはりこの地の「人の温かさ」を感じました。移動でコミュニティバスを利用したことがあったのですが、その時には運転手さんが地域の事をたくさん話してくださったり、テイクアウトできるから揚げ屋さんに行った時には美味しくてリピートしたら「また来たね」とニッコリ笑顔で言ってくれて。マラソン大会でも地域の方の応援だったり、他のランナーの方ともお友達になれて、ほっこりとした雰囲気がとても伝わってきました。
 私は豊後大野市に9日だけの滞在でしたが、「有名な観光地」以外にも面白いスポットがたくさん隠れていて、おそらく半年以上滞在していても飽き足りない魅力がたくさんあるんだろうなと思いました。正直、まだまだ滞在し足りないので、またゆっくり豊後大野の魅力を巡りに来ようと思います。

祖母山登頂の様子

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